【小さく始める】バイブコーディングで業務ツールを自作!アイデア3選(データベース不要・簡単スクリプト)
「バイブコーディングをやってみたいけれど、いきなり本格的なアプリを作るのは難しそう…」
「今の業務を少しでも楽にしたいけれど、何から手をつければいいかわからない」
そんな風に感じていませんか?
バイブコーディングで業務ツールを作る際、最初から「データベース」や「サーバー」を用意しようとするとハードルが上がってしまいます。
実は、データベースを使わなくても、HTMLファイルやスプレッドシートだけで十分に便利なツールは作れます。
ここでは、複雑な環境構築が不要で、初心者の方でも「小さく始められる」業務ツールのアイデアを3つに厳選してご紹介します。どれも「こんなツールがあったら便利だな」という身近な課題を解決するものです。
アイディア①: コピペで終了!自分専用「メッセージ生成ツール」
完成イメージ

ブラウザで動く、自分だけの「メッセージ生成ツール」を作ります。
面倒なデータベース連携や設定は一切不要。AIに「HTMLファイル」を書いてもらうだけで動きます。
どんな仕組み?
- ブラウザで自分専用のページ(htmlファイル)を開きます。
- 画面には「相手の名前」のほか、「日付」や「場所」などの穴埋めフォームが用意されています。
- 必要な項目を埋めてから「お礼」「日程調整」などのボタンを押すと、それらの情報が反映された完璧なメッセージ文面が生成され、コピーされます。
想定システム構成
- 必要なもの: Web1枚ページ(HTMLファイル)と、文章データを記述したファイル(
templates.mdなど)。 - データ管理: テンプレートの文面はMarkdownなどで別ファイルとして管理します。プログラムとデータを分けることで、将来テンプレートが増えても修正や追加が簡単になります。
バイブコーディング活用ポイント
- HTMLやCSSの知識が一切なくても大丈夫。「入力フォームと3つのボタンがある画面を作って」と頼むだけで、AIが動くコード一式を生成してくれます。
- 「『打ち合わせのお礼』ボタンを追加して。文面は丁寧語で」とAIにチャットで指示するだけで、機能もボタンもどんどん増えていきます。
アイディア②: ボタン一発!「今日のTODO」自動生成スプレッドシート
完成イメージ

「今日やるべきこと」を毎朝考える時間をゼロにします。
複雑なタスク管理アプリは不要。Googleスプレッドシートと簡単な自動化スクリプト(GAS)だけで実現します。
どんな仕組み?
- スプレッドシートの左側に「毎週やること(ルーティン)」、右側に「単発タスク」を書き出しておきます。
- 毎朝、「今日のタスクを作成」ボタンをポチッと押すだけ。(※図形描画で作成した「ボタン」にスクリプトを割り当てて実行させます)
- スクリプトが「今日は月曜日だからこれ」「期限が明日までの単発タスクはこれ」と自動で判断し、今日のTODOリストを別シートにズラッと生成してくれます。
想定システム構成
- 必要なもの: Googleスプレッドシートのみ。
- ロジック: スプレッドシート付帯のスクリプト(GAS)。「月曜ならこれを拾う」「期限が近いなら赤字にする」といった指示をAIに伝えて、コードを書いてもらいます。
バイブコーディング活用ポイント
- GASのスクリプト作成こそ、バイブコーディングの出番です。「シートAのデータを条件付きでシートBにコピーして」と指示するだけで、AIがコードを書いてくれます。
- 「残り時間も計算して、定時までに終わらないなら警告を出して」といった機能追加も、AIになら気軽に頼めます。
- 既存のTODOリストをCSVなどでAIに渡せば、「ルーティン」と「単発」に自動で仕分けした初期データも作ってくれます。
アイディア③: ドラッグ&ドロップで完結!「データ可視化くん」
完成イメージ

複数のSaaSから吐き出されるCSVデータ。毎回Excelでグラフを作り直していませんか?
ファイルをブラウザに投げ込むだけで、見たいグラフが一瞬で表示される専用ツールを作ります。
どんな仕組み?
- 売上や経費のCSVデータを、ブラウザ画面にドラッグ&ドロップします。
- 事前に「A列を日付、B列を売上として棒グラフにする」と決めた通りに、一瞬でグラフが描画されます。
- 「先月比」や「平均値」なども自動計算して表示させることができます。
想定システム構成
- 必要なもの: Web1枚ページ(HTMLファイル)のみ。ライブラリ(Chart.jsなど)はCDNで読み込みます。
- ロジック: 面倒なAPI連携はしません。手元にあるCSVファイルをJavascriptで読み込んで表示するだけです。
バイブコーディング活用ポイント
- 「このCSVの列の並びを見て、売上データを表示するプログラムを作成して」とAIに頼めば、複雑なデータ構造の解析も一瞬です。
- 「このグラフ、目標ラインを赤色で引いておいて」とAIに言うだけで、自分専用の分析ダッシュボードが進化します。
- Excelのマクロを覚えるよりも圧倒的に早く、直感的なグラフツールが手に入ります。
いかがでしたでしょうか。 まずは、この中から「今の自分にとって一番面倒だと感じる作業」を解決できそうなものを1つ選んでみてください。
最初から完璧なシステムを作る必要はありません。
「まずは自分だけが使う小さなツール」から始めて、使いながら育てていく。
これこそが、バイブコーディングの最大の楽しみ方です。